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「顎関節症を放置すると、様々な合併症を併発する」
などというウェブサイトや報道を見受けます。
腰痛、肩こりに始まり、高血圧、糖尿病、果てはガンなど。

本当でしょうか?

顎関節症と同時に、
腰、肩、脚、腕などに症状が出ることはあるかもしれません。
これは顎関節症が直接の原因になっているというよりは、
むしろ、ある原因(ひとによって異なります)の一症状が
それぞれ顎や肩や腰に出ているのではないでしょうか。

つまり

  ×顎関節症→腰痛、肩こり、腕や脚の症状

  ○ある原因→顎関節症
        →腰痛
        →肩こり
        →腕や脚の症状


こういった具合ではないかと考えられます。
詳しい話は難しくなりますので、別の機会に書きます。

しかし、高血圧、糖尿病、ガンなどの生活習慣病はどうでしょうか。

クッション(関節円板)のズレと筋肉の過緊張が
顎関節症の主な直接の原因です。
どちらも外科的な問題ですね。
ですから、顎関節症が生活習慣病を引き起こすなどということは
「まずあり得ない」と考えて差し支えない
というのが論理的だと思います。

このブログで繰り返しお伝えしているように、
顎関節症はそれほど恐ろしい病気ではありません。
ほとんどの顎関節症は適切な治療をすれば治ります。



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長々とお話ししてきましたが、簡単にまとめると、

  顎関節症の大部分は筋肉の過緊張

ということです。

つまり、

  多くの顎関節症の原因は「筋肉の疲労」

です。
拍子抜けしましたか? ですが、これが真実です。

一日中、上下の歯を接触させ続けているのは、
一日中、歯を動かし続けているのは、
一日中、顎の筋肉を筋トレしているのと同じです。
痛くなって当然なのです。

口が開かないという症状は、顎関節の筋肉の疲労に、
顎関節という関節の代謝が悪くなることが加わって起きます。
これは近いうちに詳しく書きます。

顎を動かす筋肉は耳や頭の近くにあるため、
顎の筋肉の痛みを頭痛や耳鳴りと間違えてしまうのです。
また、場所が場所だけに病態以上に深刻にとらえてしまうだけです。

一部のマスコミは必要以上に恐怖心をあおります。
ですが、このように顎関節症はそれほど恐ろしい病気ではありません。

何度も書きますが、
顎関節症は恐れるに足りません!
お悩みの方は希望を持ってください!


明けましておめでとうございます。

今年も専門的なことをわかりやすくお伝えいたします。
このブログをたくさんの方に知っていただき、
顎関節症が少しでも軽くなることを祈っております。

さて。
今日は昨年の続きです。

顎関節症は

  たくさんの原因が「つみ木」のように積み上がって、
  あなたの体が耐えられる限界を超えたときに発症する


とお話ししました。これはとても大切なことです。
とかく一つのことに原因を求めがちですが、
(例えば、咬み合わせの悪さや、夜のはぎしりなど)
顎関節症の原因はいくつもあるのです。

ですから、顎関節症の症状を効果的になくす(小さくする)には、
大きなつみ木から外す必要があります。

では「大きなつみ木」とは何でしょうか。

顎関節には筋肉がついています。
顎を動かす筋肉・・・つまり、口を開けたり閉じたりする筋肉です。

この筋肉、特に閉じる筋肉は、
瞬発的に大きな力を出すのは得意ですが、
弱い力をジワジワ出し続けるのは苦手です。

腕や脚の筋肉と同じ種類の筋肉です。
赤筋、速筋などと呼ばれている筋肉です。

一日中、何かを手に持ち続けている状態をイメージしてください。
どんなに軽いものでも筋肉痛になりますね。
そう。「痛く」なるのです。

本来、顎の筋肉がリラックスしているのは、
上下の歯が2~3mm開いた状態
です。
歯を接触させているだけで、顎の筋肉を使い続けていることになります。
グッとくいしばっていなくても、ただ歯を触らせているだけで・・・です。

上下の歯が接触している時間は約20分とお話しました。
20分より明らかに長く歯を接触させているのは、
顎の筋肉に余計な負担をかけている
ことになります。
1日中、上下の歯を接触させていると、
顎の筋肉は、1日中、働き続けているのです。

顎を動かす筋肉も、腕と脚の筋肉と同じです。
使いすぎると筋肉痛・・・つまり、痛くなります

これが最も大きなつみ木になっている場合がほとんどです。
つまり、

  顎関節症を引き起こす大きな原因は、
  顎を動かす筋肉を使いすぎていること


だったのです。


ここで、顎関節症の原因のお話をします。

顎関節症を引き起こす原因は一つではありません。
顎関節症の原因はたくさんあることが知られています。

例えば
  ・ストレス
  ・顎の変形
  ・関節円板の変形
  ・リウマチ
  ・物理的な大kな衝撃(ぶつかった、殴られた)
  ・悪い生活習慣
  ・夜間の歯ぎしりやくいしばり(ブラキシズム)
  ・力が必要な仕事
など、まだまだあります。

生活習慣も十人十色で、
ガムを良く噛む、吹奏楽をする、ほおづえをつく、スポーツをする
などといった、思いもよらないものが、顎関節症の原因になり得ます。

このように、原因がたくさんあり、複雑に作用しているので、
顎関節症の原因の究明が遅れ、
顎関節症の効果的な治療法も確立しにくいのです。

このたくさんの原因が「つみ木」のように積み上がります。
そして、あなたの体の限界を超えたときに、
「音がする」「痛む」「口が開かない」といった症状として現れるのです。


大事なことなので、もう一度。

顎関節症は「つみ木」です。
原因が「つみ木」のように積みあがって発症します。


では顎関節症を治すにはどうしたらよいでしょうか。
つみ木の数を減らすことです。

そして、効果的に症状をなくす(小さくする)には?
まず大きなつみ木を外すことですね。


「かみ合わせ」が顎に与える影響は、「24時間中の20分」です。
これは大きなつみ木だと思いますか?

それでは次回から、いよいよ、

  「何が大きなつみ木なのか」

つまり、

  「顎関節症を引き起こしている大きな原因は何か」
  「何を改善すると顎関節症が治るのか」


をお話しします。


今日は「顎関節症とは何か」というお話を。

あなたが歯医者なり耳鼻科なりで

  「あごの周りが何か変だ
  「口を開けるときに痛い

と訴えると、「あなたは顎関節症ですね」ということになります。
顎関節症という病名がつきました。

しかし、この顎関節症。人によって症状はさまざまです。

よく見受けられるトラブルは

  1.あごやあごの周りが痛む
  2.口が開かない・閉じない
  3.あごがなる(カクン、ポキン、ジャリジャリなど音の種類はさまざま)


この3つです。
この3つの症状は、それぞれ単独で起こることもありますし、
2つあるいは3つが同時に起こることもあります。

この3つの症状、原因も異なります。

「顎関節症」とはあごやあごの周りに起こるトラブルの総称なのです。
くどいようですが、症状を引き起こしている原因も当然ながら違います。


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