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今回はマウスピースを作ることの問題点を説明いたします。

顎や顎の周辺のトラブルを訴えて歯医者に行くと、
たいていは「ではマウスピースを作りましょう」ということになります。
そして良くならないことが多いですね。

なぜ良くならないのでしょうか。
前回も簡単にふれましたが、使う目的が違うからです。

結論から書きますが、

マウスピースを使って効果がある(=使う意味がある)のは、
  1.夜、寝ている間に、歯ぎしり・くいしばりをしていて、
  2.さらにその力が強すぎて、自分の歯が折れたり欠けたり、
    詰め物、かぶせ物、入れ歯が壊れたりする
場合
だけです。

マウスピースの適応症はたったこれだけです。
残念ながら、顎関節症の症状を和らげたり、
夜間の歯ぎしり・くいしばりを少なくしたりする効果はありません。


ただし、歯ぎしり・くいしばりが一時的に少なくなる可能性はあります。

マウスピースを口の中に入れると、異物が入って気になります。
ですから、歯ぎしり・くいしばりどころではなくなり、頻度が減るかもしれません。

また、マウスピースを入れるとかみ合わせの高さも変わります。
マウスピースに歯が当たると反射的に口を開けます。
思いがけず硬いものを噛んだときのことを思い出してください。
びっくりしてぱっと口を開けますね。これと同じです。

歯ぎしり・くいしばりが少なくなれば、症状・・・特に痛みは軽減します。

ただ、この効果は一時的なものです。
感覚がマウスピースに慣れてしまえば、歯ぎしり・くいしばりが再発します。
マウスピースの上で、歯ぎしり・くいしばりをするのです。

次回はマウスピースを長期で使ったときの問題点を解説します。
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