上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。



今週も、顎関節症の患者を診察しました。
間違った治療?を施されて、苦しんでいる方がたくさんいました。

伝統的な治療に問題があるのは、ある程度は仕方ないことです。
ただし、伝統的な治療で良い点は「体や財布にダメージが少ない」ことです。

伝統的な治療=保険で認められている治療は、
  マウスピース(スプリント)を作る
  鎮痛薬を処方する
  歯を削って咬み合せを治す
という3種類です。

「歯を削る」は自分の歯を削ってしまえば体にダメージがありますが、
金属や入れ歯の調整であれば「ない」としても差し支えないでしょう。
薬とマウスピースは効果がなくても(=治療が失敗しても)
程度の問題もありますが、体にほとんどダメージはありません。
通常は保険が適用されるので、金銭的な負担も少なくて済みます。

ただ、保険の治療では治らない人が多いのも事実です。
保険治療の問題点は、今後、取り上げます。

誤解を恐れずに書けば、保険治療は
「効果が期待できない代わりにダメージも少ない治療」
と言えるでしょう。

これに対し、率直に申し上げて怒りを感じる治療?というものがあります。

「非常識な治療」と表現すればよいのでしょうか。
そもそも「治療」とよべる代物なのかと感じることもあります。

必要以上に患者の不安を煽るのは医療とは言えません。
患者に伝えるべきは、あなたの体に何が起こっているのか、何が問題なのか、
どうすれば治るのか、どのくらいの割合で治るのかといったことです。

さらに悪いのは不安につけこんで高額な医療費をチャージすることです。
保険ではカバーされていない分野、最新の知識や技術が必要な分野なので、
ある程度の費用がかかるのは仕方ないことです。
しかし、高級腕時計や外車が買えるような
非常識な金額を請求するのは、もはや医療とは呼べません。

言うなれば「顎関節症ビジネス」です。

医療関係者は、早く効果のある治療を確立・周知し、
こういったビジネスを駆逐しなければなりません。
スポンサーサイト



Secret

TrackBackURL
→http://drtmj.blog55.fc2.com/tb.php/8-a94f4f15
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。