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「今までの治療法では顎関節症は治りにくい」
ということを繰り返しお伝えしてきました。

では、今までの治療は何が問題なのか、今回から理論的に解説します。

今までの治療法と言えば、
  1.マウスピース(スプリント)を作る
  2.歯を削って咬み合わせを調整する
  3.薬(痛み止め)を出す
でしたね。

私も、マウスピースを作ることもありますし、
鎮痛薬を処方することもあります・・・滅多にありませんが。

問題は、マウスピースや鎮痛薬の使い方が間違っていることです。
使って効果がある顎関節症と使っても効果がない顎関節症があります。

顎関節症には何種類かタイプがあることはすでにお話しました。

マウスピースに、ある程度の治療効果を期待できるのは、
痛みや違和感のある顎関節症の中のさらに特殊な場合だけ
です。
これは詳しく解説しますので、後日、改めて記事にします。

鎮痛薬は急性期をしのぐのには有効です。
しかし、慢性的な痛みには根本的な解決にはなりません。
顎関節症は慢性的な痛みであることがほとんどなので、
鎮痛薬の効果が切れるとまた痛くなります。
慢性的な痛みに鎮痛薬を処方しても、「その場しのぎ」にしかなりません。

私は顎関節症そのものの治療として歯を削ることはまずありません。
「咬み合わせが悪いと顎関節症になる」というのは迷信です。
これも解説が必要ですので、詳しい記事を書きます。
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